目次
務めていた会社をやめて起業した人や、副業で起業した人で、毎日何をしたらいいかわからず困っている。
上記のような悩みを持つ方に向けてこの記事は書きます。
記事の内容
- まずは売上目標の決めよう
- 売上目標の達成方法を考えてみる
- 売上目標の達成方法を実現するには何をするべきか書き出してみよう
この記事を書いている人の紹介
先に結論から書きます。
自分で起業した場合は、自分で目標となる数字を決めないと、日々どう働いたら良いかが曖昧で、具体的な行動が取れずに時間ばかりがすぎてしまうなんてことになります。
そうならないようにわかりやすい目標として、売上目標を決めることで、目標達成の為の行動を決めることができ、今日のやることも具体的に決めやすくなります。
まずは売上目標の決めよう
ひとり会社の場合は、自分が必要なお金を残すために必要な売上が目標売上になると思います。
例えば、自分の事業が売上¥100万だと、月の経費をもろもろ支払ったあとに¥30万残るとしましょう。(シンプルに考えるために、経費の細かい内訳は省力します。)この手元に残ったお金を自分のお給料に使えるとします。毎月¥30万のお給料(手取りではなく額面の金額です。)が必要だとすると、毎月¥100万の売上が目標売上になります。
つまり売上の30%が手元に残る金額だとすると(実際には売上が変わると利益率は変動すると思うのであくまで参考の数字になります。)、¥60万のお給料が必要だとすると、60万(手元に残るお金)÷0,3(利益率)=¥200万が売上目標になります。
目標は身近な数字に設定すると良いと思います。頑張ればすぐに結果が出るものではないので、半年くらいは思った結果が出なくても気落ちしたりせずにコツコツ努力を継続してみましょう。小さくても、数字として結果に現れたら、素直に喜んでさらなる結果を出すためのモチベーションにしましょう。
売上目標の達成方法を考えてみる
決めた売上目標をどんな方法で達成するかを考えましょう。
売上目標が¥100万/月だとしましょう。
売上目標の¥100万を達成する方法の例を挙げてみます。
例1)自家焙煎コーヒー豆1パック100gを¥500でネットショップで販売。それが2000パック売る。
例2)ウェブサイト作成の依頼を1件¥10万で10件受ける。
例3)ハンドメイドの家具を¥100万分受注生産を受け付ける。
以上のように様々な方法が有ります。
方法を決めるポイントは、自分が得意なことで実現する可能性がイメージできる方法が成功しやすいと思います。
それと、お客様ひとりの平均購入金額✕お客様の数=売上目標とすると考えやすいと思いますよ。
売上目標の達成方法を実現するには何をするべきか書き出してみよう
これまで、売上目標を決め、その達成方法まで考えてきました。
毎日なにをしたらいいか困っていた状態から抜け出すために、達成方法という作戦を成功させるためには具体的に何をしたらいいか考えていきましょう。
「売上目標の達成方法を考えてみる」の例2をもとに考えてみましょう。
もともとウェブサイト制作会社に務めていたのでシンプルなウェブサイトを作成する技術が有るとします。
次に必要なのはウェブサイトを作って欲しい人を探すことですね。つまりお客さんです。
パソコンやインターネットにあまり詳しくないひとが、ウェブサイトを作りたいと思っても作り方がわからなくて困っていると仮定します。
次は近所の街を歩いて、ウェブサイトなどへの誘導の張り紙がないところを見つけたら、挨拶をしてウェブサイト作成の営業をかけてみます。これを繰り返し行います。近所を営業して回ったら隣の街を回ります。こうしてウェブサイト作成の依頼を10件決まるまで営業をしていきます。
行動を始めたら、大事なのは改善を繰り返すことです。
1件営業が終わるごとに、良かったところと悪かったところを洗い出して、次の営業の改善につなげます。地道なことですが、自分ひとりの会社や個人事業主の場合はビジネスに関するあらゆることを経験できるのが一番の強みでありメリットなので、経験を自分の成長につなげましょう。
まとめ
日々の経営の中で何をするかを決めるためには、自分の作った会社や個人事業で社会にどんな利益をもたらして、いくら稼ぎたいのかなどの、具体的な目標を決めないといけません。
目標が決まれば、そこまでの道筋を考え、その道をたどるための方法を考えられるとお見ます。そこまで行けば、日々の行動が決まって来ると思います。
余談ですが、
著者はエックスサーバーとスワローというワードプレステーマを使って、このブログを書いています。
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