今回はタイトルの通り、1人で起業する方法を書いていきます。
起業と聞くと、大事に感じるかもしれないですが、自分が住んでいる部屋や、シェアオフィスなどを借りてするようなスモール起業をする方法です。
方法とは書きましたが、説明はあえて大雑把にしています。なぜかというと、そのほうが生きた知識として吸収できるからです。これは、自分の経験から感じたことでもあります。
目次
まずは事業内容を決めよう。
起業して何をしたいのか=事業内容と考えるとわかりやすいと思います。
上記に加えて、お金を稼ぐということも考えてみてください。
次の3つのキーワードの中身を考えると、自然と事業内容が固まっていくと思いますよ。
- 何を(提供するサービス)
- 誰に(サービスを提供する相手)
- どこで(さーびすを提供する場所、方法)
例えば、『何を(ワイシャツのアイロン)。誰に(洗うのは自分でするけどアイロンが出来ない人)。どこで(ネットで予約→お客さん宅へ出張)。』という具合です。もちろんすでに世に出回ってるサービスでも構いません。むしろ見たことのないサービスだと、すでに誰かが試していて、失敗している場合があります。
注意してほしいのは、自分が得意で仕事にしても苦にならないような内容にするのがおすすめです。
個人事業主と法人のどちらで開業するか決めよう。
事業内容を決めたら、個人事業主と法人のどちらで開業するか考えましょう。
個人事業主と法人の違いは、設立費用や税金面などの違いがあります。大きな違いは設立費用と事業を継続するために掛かるランニングコストじゃないかと思います。
ネットで検索すると詳しい違いを解説しているサイトがあるので、一度読んでみてください。
おすすめは『フリー開業』というサイトです。このサイトは開業手続きをサポートしてくれるサービスなんですが、開業にまつわることをわかりやすく説明してくれています。個人事業主と法人のどちらに決めるのに、役立つと思います。
屋号(個人事業主)を決めよう。(法人の場合は商号を決めよう)。
屋号(商号)を考えましょう。個人事業主の場合は屋号はなくても開業手続きには問題有りません。法人の場合は商号=会社名なので開業するときには必須となります。
詳細はフリー開業でも調べることができます。
次の3つを意識してみることをおすすめします。
- 開業する目的がイメージできる。
- 事業内容がイメージできる。
- 個性が有り、他にない。
自分の事業なので、なんのために始めた事業なのかイメージできる名前にしておくと日々の活動に意欲がわきやすくなります。
靴屋などのように名前が事業の内容を指しているとお客さんにどんなサービスを提供しているのかわかりやすくなるので、名刺やチラシを配る効果が上がります。
他に無いような名前もお客さんにとって印象が強く残る可能性があるのでいいと思います。
手続きをして起業しよう。
いよいよ起業の手続きです。
起業の手続方法は次の2つがおすすめです。
- freee開業というサービスを使う。
- 税理士さんなど、専門家に委託する。
上記の他だと、自分で調べたり、事業を行う住所を管轄としている税務署に問い合わせたりしても手続きはできると思います。
どの方法で手続きするかは時間と資金と相談しよう。
手続きの方法を決める時は、急ぐのかどうか、起業に掛けれる費用で決めるのがいいと思います。
個人事業主でも、法人の場合でも、起業の手続きに資格が必要ということは無いので、時間を掛けて税務署や法務局の担当者に問い合わせるなどして、手続きをすすめることが出来ます。
しかし、専門家に頼らずに手続きを行うと、あとから公開することになる可能性も高まるので、心配な方は専門家に有償でお願いするのも有りだと思います。
手続きを終えたら、起業完了です。
お疲れさまでした。晴れて起業することが出来ましたね。
今回は起業するまでの手順をとても簡単に説明していきました。
これからは、起業したあとに必要になってくる準備を書いていこうと思います。